PCCPlugin関連の用語

プラグイン(Plugin)

PCCPluginの事です。
リポジトリ内にあって、plugin.xmlがあればおそらくそれはプラグインです。

外部パッケージプロバイダ

他のパッケージマネージャによるパッケージのインストール機能を持ったプラグインのことです。

外部パッケージ(External Package)

外部パッケージプロバイダによってインストールされたパッケージを指します。

パッケージ(Package)

プラグインと外部パッケージを合わせたものです。

パッケージ識別子(Package Identifier)

パッケージを指す文字列です。
- ProxyPassportのようなリポジトリを明示しないもの(内部リポジトリの中で最初に見つかったものを使います)
- official:ProxyPassportのような内部リポジトリを明示したもの
- Chocolatey:vscodeのような外部パッケージプロバイダを使ったもの
などがあります。

内部リポジトリ(Internal Repository)

簡単にいえばプラグインが配置されているフォルダのことです。

外部リポジトリ(External Repository)

外部パッケージプロバイダとほぼ同じ意味です。

リポジトリ(Repository)

パッケージの提供元です。
内部リポジトリと外部リポジトリを合わせたものです。

アクション(Action)

各プラグインが持つ処理のことです。
関数のようなものと思っても構いません。
リストア処理などはすべてアクションとして記述されています。

(PCC)PluginSys

プラグインのリストアや状態管理などを行っているシステムです。
PCCClientによって起動されますが、PCCClientとは孤立して動作します。
Golangによって作成されています。
Windows Defenderに弾かれることがあります。

config

PluginSysのconfigと各プラグインのconfigがあります。
多くの場合は後者を指します。
後者はPCCClientから設定することができます。

tempdir

各プラグイン用に作られるディレクトリです。
ローカルに配置されるため、再起動のたびにすべて消去されます。
ログファイルや、管理者権限でアクセスしたいファイルの置き場所に使います。
デフォルトではC:\Users\user\Downloads\PCCPlugin\${plugin_name}で、PluginSysのconfigで変更可能です。

repodir

各プラグインのユーザー固有でない不変のファイルを置くディレクトリです。
通常はネットワークドライブ上に配置されます。
plugin.xmlや、プラグインに関するほとんどのファイルが置かれます。

datadir

各プラグインのユーザー固有のファイルを置くディレクトリです。
通常はpcc_homes_v3上に配置されます。
設定ファイルなどを置きます。
デフォルトではA:\PCCPlugin\data\${plugin_name}で、PluginSysのconfigで変更可能です。