ActionsLink
プラグインの処理の内容を記述します。
Note
- インストール時
- 設定したbuttonが押されたとき
- 他のプラグインから
CALLで呼び出されたとき
に実行されます。
Hint
プログラミングがわかる人向けに説明すると、「関数定義」です。
いくつか特殊な意味を持つAction名があるのは、main関数だと思ってください。
書き方Link
コマンド一覧に記載されているコマンドを、改行区切りで列挙します。
シェルスクリプトやbatファイルのようなものだと思ってください。
前後の空白は無視されます。
空行も無視されます。
Hint
開始タグがある行を0行目としてカウントします。
置換される文字列Link
以下の文字列が含まれていた場合、置換されます。
${plugin_starter}: この処理を発生させたPackageの名前${plugin_name}: このactionが記述されたPluginの名前${plugin_repodir}: このactionが記述されたPluginのrepodir${plugin_datadir}: このactionが記述されたPluginのdatadir${plugin_tempdir}: このactionが記述されたPluginのtempdir${plugin_sys}: PCCPluginSysのフルパス${args}: すべてのCALL引数をバラバラの引数として${arg}: すべてのCALL引数をスペース区切りで1つの引数として${arg0}: 1個目のCALL引数${arg1}: 2個目のCALL引数${arg2}: 3個目のCALL引数
...${arg9}: 10個目のCALL引数
これが使えるものは基本的にこれらを使って書くようにしてください。
Warning
dir系、特にrepodirは必ず直書きせずこれを使用してください。
アップロード時にうまく動かなくなります。
Note
例えばCALL引数がa,b,cのとき、
EXEC cmd /c ${args}
→EXEC,cmd,/c,a,b,c
EXEC cmd /c ${arg}
→EXEC,cmd,/c,a b c
action名Link
installLink
初回インストール時に実行されます。
正確には、datadirが存在しない状態からインストールしようとした場合に実行されます。
Hint
特に特別な処理がない場合、CALL restoreのように指定してrestoreを呼び出すとよいです。
restoreLink
2回目以降のインストール時に実行されます。
正確には、datadirが存在する状態からインストールしようとした場合に実行されます。
externalLink
プラグインを外部パッケージマネージャとして使う場合にのみ記述します。
CALL引数にパッケージ名が渡されるので、インストールしてください。
Note
すでにインストール済みの場合は何もせず正常終了するようにしてください。
それ以外Link
自由に作成可能で、他のaction(同じプラグインとは限らない)からCALLで呼び出して使用できます。